以前、手のシビレの原因や概要をおおまかにお話しました。
今回は、その中からTOS(胸郭出口症候群)と言う症例についてお話します。TOSは頸部から出てきた神経や血管が、手に走行する途中で筋肉や骨によって締め込まれ起こるシビレを言います。
締め込まれる場所は、3ヶ所あると言われています。1つは、頸部の前斜角筋と中斜角筋との間。2つ目は、鎖骨と第1肋骨の間。3つ目は胸部の端にある小胸筋と肋骨の間で起こります。
これらの3ヶ所のいずれか1つ、2つ或いは全部で起こります。
アトラス西宮カイロプラクティックでは、TOSの起こっている場所を特定し、その原因である筋肉を弛緩し、鎖骨や肋骨の動きを特殊なベッドを使用し動きを正常化させ、締め込みから来るシビレを回復させる施術を行います。また、再発を防止するためのリハビリ指導も行っています。
